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2008年 10月 14日
斜里町による北海道

 あの“松丸アナ”は、別の番組では「MATSUMARU YUUKI」だったりするのだが、共演している“梅津キャスター”は、いまのところ、毎回「UMETU」であることが、確認できたりなんかする。

 火災事件のニュースで、あの“難波”を「Nanba」としか記さなかった朝日新聞が、その1週間後に、ノーベル受賞の“南部名誉教授”を「Nambu」と、つづったのは、米国に帰化し、日本人ではなくなったからなのかな

 毎日新聞も、区別しているようだけど、読売は「Namba」でもあったりするので、少しばかり、意表を突かれた感がある。

 同じく物理学賞の“益川教授・名誉教授”については、朝日と毎日の両紙が「Maskawa」で、読売新聞が「Masukawa」だったり、ジャパンタイムズWWWサイトには、両方が見つかったりする。

[~が、ハシから落ちる。落ちた?,落ちそう!]

 安川電機YASKAWA」が、頭に浮かんだりするけれど、両者とも“マスカラ”や“モスクワ”とは違い、一般的には“ス”が高いアクセントだろうから、そこの母音を取り除いてしまっては、まずかろう。(困)

 頭高の“箸”は「hàshi」、平板の“端”なら「hashi」、尾高になる“橋”ならば「hashì」と表す、私案に当てはめ「masùkawa」と書けば、その必要不可欠さが、認識できるのではなかろうか。

 ドクター中松が「NakaMats」だったり、仮に「Moskwa」という文字列だったりする場合は、看過できなくはないけども

[Sapporo City Chuo Ward Office: Minami 3-jo nishi 11-chome 330-2; Chuo-ku, Sapporo; 060-8612 (Japan)]

 再来月、英語が嫌いで旅券を所持していない、と報道された益川氏が、いずれの名前で授賞式に臨むのか、楽しみなところだ。

 などなどと、いろんなことが気になりつつ、前回のエントリで取り上げた“札幌の住所”が、頭から離れそうで、なかなか、離れなかったりもする。

 どうやら、道庁の位置する“北三条西6丁目”は“北三条の西6丁目”ではなくて“北三条西の6丁目”と、捉えるべきらしく、そうすると、ひっくり返したNishi 6-chome, Kita 3-jo」には無理があり、文字だけの「Kitasanjonishi」だと“3”が目立たず「Kita3jonishi」でも、まだ厳しそうだから、やはり、札幌市の定めたKita 3-jo nishi 6-chome」という書式が、妥当かな

[Shari Town Hall: Hommachi 12; Shari-cho, Hokkaido; 099-4192 (Japan)]

 こだわりは、小文字ばかりの“西”。(嗤)

 さて、道内の市町村を調べまわっていたら、知床にある斜里町が、役場の住所を英語表記している、WWWページに行き当たった。

 「Honmachi 12, Shari, Shari-gun, Hokkaido 099-4192」であり、ここでは問題のない“北海道”なのだが、各ページの最下部には「© Shari Town, Hokkaidou」と記載されていて、地方公共団体としては、極めて異例だったりする。(哭)

 因みに、私なら「Hommachi 12; Shari-cho, Hokkaio; 099-4192」(セミコロンは改行)といった、形式にすることだろう。


by sampu4 | 2008-10-14 06:47 | 地名のローマ字表記

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