2006年 06月 14日
八峰町

 “Windows Live Local (以下,WLL)”で、地図検索すると、以前のエントリに出てきた、北海道“広尾町”の場所には「Hiroo」という、ローマ字での自治体名が、記載されている。

 総務省統計局の中を“kokusei”および“hiroo”という、キーワードを追加して、Google検索すると、国勢調査(以下,国調)の統計表が、100数十件ほど、見つかるけど、町名を“hiro”や“hiroh”に変えると、該当件数は“0”になるから、ここでのローマ字名は、ほぼ「Hiroo-cho」で、統一されているもの、と考えられる。

 続いて、昨年度いっぱいで、消滅した、長野県“高遠町”を調べると、WLLでは「Takatō」、国調は「Takato-machi」である。

 旧町名は“タカトオ”だから、愛知県と、それに似た、三重県の各旅券センターによる説明だと、ヘボン式では「Takatoo」で、あるはずなのに、いずれにも、そのようには、記されていない。

[TAKATO NAHOKO]

 ちなみに、あの“高遠菜穂子”ボランティアは、イタリア紙のWWWページに、彼女の旅券TAKATO NAHOKO」が、掲載されていて、おやっ、自筆の署名は「Naoko」と、読めるのだけれど、名字のほうは、本当に“タカトウ”で、間違いないのだろうか。

 次に、大阪府“箕面市”はというと、地図上では「Minoo」、しかし、国調の統計表だと、圧倒的に「Minoh-shi」が、多数だ。

 他の統計表には「Minoo-shi」しか、見られなかったのに

 気を取り直して、鹿児島県“曽於市”を確かめると、国調のほうでは、曽於郡ともども「SŌ」だから「SO」ということなのだろう、長音扱いされ「So-shi」であるのに対して、WLLでの地名は「Soo」というふうに、つづられていたりする。

[Happo town | HAPPŌ-Chō | HAPPÔ-Tyô]

 さて、国調が済んでから、昨年度の終わり間際に、八森町峰浜村が合併し誕生した、秋田県八峰町は、WLL地図には「Happō」と表示されているけれども、ドメイン名を「town.happou.akita.jp」で登録し、それをWWWアドレスに、利用している。

 地方公共団体の名前は、発行物による、使用実績がなければ、ヘボン式の文字列にしなければならない、すなわち、新しい名称の新町である、同町の場合は「town.happo」でなければならない、と読み解ける、規則に反しているのは、どうしてなのだろう。

 ドメイン情報に注目すると、合併する4ヶ月前の昨年11月下旬に、旧・八森町の手によって、取得されていることが、わかる。

 翌12月の5日に、決定した、町章デザインには「HAPPO」の併記が、あるから、前後していれば、違っていたのかもしれない。

 その後、3月に完成した、新町のガイドブックでも、ヘボン式つづりだけど、発足後に、もう一つの「town.happo.lg.jp」を「HAPPOU TOWN」という、役場名で、登録しているから、わからないか

[HAPPO-Cho]

 前回も、引き合いに出した“紀宝町”については、非ヘボン式の「KIHOU」と表記していた、実績の有無が、確かめられなかったけど、この度のことで、地域型ドメイン名を登録する際の規則が、定義しているヘボン式は、引き音の処置が、あいまいであることが、立証されてしまった、と言えるだろう。

 おかげで“風連町”が「FUUREN」だったことも、うなずける。

 総務省“合併相談コーナー”は「www.soumu.go.jp/gapei」というアドレスであり、今はなき“21世紀の市町村合併を考える国民協議会”のドメイン名が「gapei.com」であったように、もし、よもやの「town.hapou」で、登録申請していたら、きっと「happo」への訂正を求められていた、と想像できなくもないけれど。(嗤)

 驚いてしまったのだが、MSN毎日インタラクティブは、都道府県ニュースのアドレスで、過去に「gattpei」と、していたようだ。

 他にも、桜川市鴻巣市などには、どうしてなのだろう、無理に、キー入力する要領で「gaxtupei」としてしまう人が、関わっているようだし、なんと「galtupei」が、繰り返されている、事例が見つかったと思ったら、そこでは「haltupoutyou」であったりする!

 あれあれ、不器用に、生きてきたのではないかと、ブログ開始から、1周年が過ぎたところで、我が身を省みてしまった。(哭)


[八峰町役場の周辺地図]

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by sampu4 | 2006-06-14 07:36 | 地名のローマ字表記

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