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2009年 01月 24日
御所市

 全国知事会島根県溝口善兵衛知事を探ると、彼の名前“ぜんべえ”が「Zenbe」と、翻字されていたりする。

 しかし、財務官当時の記録によれば、旅券と同じなのだろう、べボン式に「Zembei」と、つづられていて退官後、国際金融情報センター理事長に就任しても、そのままだったようだ。

 たぶん“香椎(カシー)”が“樫井(カシイ)”と違わず「Kashii」であるように、違えず“亀井”も“仮名”でも「Kamei」とするのに加え、例えば“平兵衛(へいべえ)”を“ヘイベイ”と読もうが、私のように“ヘーベー”と発音しようが、書き分けずに「Heibei」ということなのだろう。

 他に「ZEMBEE」が見つかったりするし、あの“和英語林集成”を引くと“姉さん”が「NESAN」で“スケベイ”が「SUKEBEI」であり、例の和英辞典では「nēsan」だし“助平”が「sukebē」だったりするなど、まったく、いろいろな捉え方があるものだ。(困)

 なぜか、映画“母べえ”は「KĀBEI」だから「KABEI」なのに、ブログのアドレスと今月まで有効なドメイン名が「kaabee。(哭)

[ZEMBEISHINDEN]

 ミシュランガイドの星を失った、銀座久兵衛などは「Kyubey」。

 なお、新兵衛新田などとともに、明治の大合併で消滅したため“善兵衛新田”という村が、英語で「Zembeishinden Village」だったのか、どうか見届けられず、残念であったりもする。(嗤)

[Gose Kindernursery: 1-9 (Sakaemachi); Gose-shi, Nara; 639-2221 Japan]

 さて次に、全国市長会WWWサイトで、各市役所の住所を調べてみたら、前回の“美濃市”より簡短な、奈良県御所市が、わずかに“1-3”だったりして、正式には“御所市1番地の3”ということらしい。

 そんな土地柄だから、近鉄御所駅WWWページには、駅舎の位置が、もの足りなさからか、存在しない“御所市御所”と記載されてはいるけれども、ちゃんと“御所市180-1(末広町)”の郵便番号が、付与されていたりなんかする。(悦)

 昭和48年に設定された、通称の町名なのだろう。

 市庁舎の所在地は「1-3 (Rokkemmachi); Gose-shi, Nara」(セミコロンは改行)と、書き表すことができそうだ。


[旧・善兵衛新田の周辺地図] [御所市役所の周辺地図]

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by sampu4 | 2009-01-24 07:34 | 地名のローマ字表記
2009年 01月 14日
美濃市

 前回も出てきた“箕面”と、アメダス観測所の名前が“MINO”で同じ、岐阜県“美濃”の市役所が、短い住所だったりする。

 大字がなく、たったの“美濃市1,350番地”だけだ。(悦)

[Ajisu Town Society of Commerce and Industry: Ajisu 4233-31; Yamaguchi-shi, Yamaguchi; 754-1277 Japan]

 あの“旧・阿知須町”や“旧・由宇町”あるいは、同じく山口県の旧・川上村などのように、面積や人口が少ない町や村であれば、珍しいことではないみたいだけれど、市としては、数えるほどしか見当たらない、希少な事例のようだ。

[Mino City Library: (Tonomachi) 1571-2; Mino-shi, Gifu; 501-3742 Japan]

 関連WWWサイトを探ってみたところ、美濃中学校は“美濃市2881番地1”、郵便局は“美濃市87-5”だけど、図書館が“美濃市(殿町)1571-2”だし、観光協会は“美濃市加治屋町1959-1”であるなど、字か通称かは定かでないが、付け加える場合もあるらしい。

 市庁舎の位置は「(Kamijo) 1350; Mino-shi, Gifu; 501-3792」(セミコロンは改行)と、書き表すことができそうだ。


[美濃市役所の周辺地図] [旧・阿知須町役場の周辺地図]
[旧・由宇町役場の周辺地図] [旧・川上村役場(山口)の周辺地図]

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by sampu4 | 2009-01-14 07:32 | 地名のローマ字表記
2009年 01月 04日
未曾有の指宿市

 大辞泉で、狂言「麻生」を引いてみると、読み方は“麻と生”の区切りがない“あそう”だから、発音は“アソ”でよさそうだ。

 続いて「太郎」を調べると、区切られた“た・ろう”だけれど、これも引き音の“タロ”で、大方が一致できそうだ。

[未曾有・麻生太郎・ミゾウ市]

 ところが“ミゾ”だとばかりに、思い込んでいた「未曾有」は“み・ぞ・う”と、区切ってあったりして、新年早々、首相のことを嗤えない自分が、いることを自覚させられたりしてしまった

 もし“未曾有市”が存在していれば、長音の「MIZŌ-Shi」ではないので「MIZOU」としか、書き表せそうにない、ということになる。

 ついでに、Googleマップのストリートビューで、あの“箕面”を探ってみたところ、阪急電鉄の駅名は「MINO-O」なのに、市役所の前にある阪急バス停留所には「Mino Cityhall」と記されているようだし、入口を案内する標識には「Mino City Office」、そして交差点では「Minoshiyakusho-mae」という、つづり方が確認できたりする。

 箕面郵便局は、市と同じMINOH」だけど、すぐそばの交差点は、やはり「Mino Police Sta」という名前だし、地図上の併記は、都市名町域名、それに箕面駅が、すべて「Minoo」だったりなどしている。

 それ以上に安定していないと言えそうな、福岡県が県内の市町村を一覧にしているWWWページを見ると、まず東峰村は町ではないのに、なぜか「Toho Town」だし、嘉穂町などが合併し誕生した嘉麻市が「Kahoma City」だったり、行橋市に影響されたのか、うきは市が「Ukihashi City」だったりもしている。(哭)

 さらに、あの“飯塚市”が「Izuka」であったり、築上町は「Chikujo」なのだけれども、あの“大野城市”が、あの“中条村”が登録しているドメイン名のように「Onojyo」と、書かれたりなどしてもいる。

 さて今年に入り、それをしのぐ、地方公共団体による、驚きの住所表記を見つけることができた。

[Ibusuki City Hall: Jutcho 2424; Ibusuki-shi, Kagoshima; 891-0497 Japan]

 鹿児島県指宿市が、市役所本庁舎の所在地を「2424, jyu-Town, Ibusuki」と、WWWサイト内に記載しているのだ。

 あの“メイプルタウン”が“Maple-Town”であったとしても、意外ではないけど、さすがに“指宿市十町2424番地”の“ジュッチョー”を英語まじりにされてしまっては、違和感を禁じ得ない。

 できれば「Jutcho 2424」への変更を期待したいところだが、それが無理なら、せめて促音は省かずに“Ju' Town”または“Jut Town”、あるいは、思い切って“10(Ten) Town”くらいまで、飛躍してもらいたい。(嗤)


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by sampu4 | 2009-01-04 07:55 | 地名のローマ字表記