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2008年 11月 24日
糸満市

 場合によっては、山梨が“関東エリア”だったりするように、便宜的に“九州地方”に組み込まれがちな、沖縄にある糸満市が、こんな記述をしていたりなんかする。(哭)

 同市の位置を「in Okinawa Prefecture, Kyushu, Japan」という風に、英語で、補足していたりするのだ。

 代わりに“琉球”を用いて「Ryukyu, Japan」であれば、それほど違和感が生じなかった、と思うのだけれど

 ちなみに、私案のアクセント表記なら「ryūkyû」と「kyûshū」。(嗤)


[糸満市役所の周辺地図]

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by sampu4 | 2008-11-24 07:18 | 地名のローマ字表記
2008年 11月 14日
浜頓別町と中頓別町

 あの“札幌市”の他にも、北海道では旭川市が今年、地名などの「英語表記ガイドライン」を作成していたりなんかする。

 丁寧に、ほぼ市内の全住所が、ローマ字で書いてある。

 例えば“六条通11丁目”だと「6-jo-dori 11-chome」、また“宮下通26丁目”なら「Miyashita-dori 26-chome」だったりするけど、その後ろに番地を続ける、必要のある場合を考えると、ハイフン多用の感が生じる。

 区切らず「6-jodori 11-chome 55-10-37-101」くらいに、抑制しておいた方が、全くの主観なのだが、好ましいのではなかろうか。

 “東鷹栖東一線”は「Higashi Takasu Higashi 1-sen」だけど、もし“東鷹栖”の“東一線”であれば「Higashitakasu higashi 1-sen」、そして“東旭川町東桜岡”は「Higashiasahikawacho higashisakuraoka」くらいにして、空白で分ちすぎない方が、よさそうだ。

[Higashiasahikawa Public Hall: Higashiasahikawacho kamiheison 544; Asahikawa-shi, Hokkaido; 078-8207 Japan]

 たぶん“東・旭川町”ではなくて“東旭川・町”なのだろうから、そうであれば、少なくとも「Higashi Asahikawacho」は、違いそう。

 施設名としてなら妥当だけど、住所表示の“神楽岡公園”と“常盤公園”が「~ Park」であることにも、引っかかりを覚える。

 「East Takasu East 1-line」などとは、訳さないことにしているのだから、そのまま「Kaguraokakoen」と「Tokiwakoen」だろう、という訳にはいかない、という厳然たる事実に、直面してしまった。(哭)

 それに“パルプ町”が「Pulpcho

 これも「Parupucho」が、無難だと思うのだが、仮に“セロハン町”や“レーヨン町”なら「Cellophanecho」や「Rayon(ne)cho」と処理するのかどうか、考慮の上での決定なのだろうか。(嗤)

 どうしても英語つづりで、というのであれば、数字と一体のとき“9-chome”や“3-jo”とするように、こういう時にこそ「Pulp-cho 3-jo 9-chome」という風に、切り離すべきなのではないのかな。

 徹底して、つなげて“Higashitakasuhigashi1sen”などと記す、グーグル地図でさえ“Pulp Chō”と、分かち書きにしているくらいだし。

[HAMATOMBETSU-Cho]

 あの“東大阪市”や“南アルプス市”などを想起した。

 あと、注目なのは“江丹別町”が「Etambetsucho」である点。

 それを受けて、あの“枝幸郡枝幸町”に隣接し、互いに隣り合ってもいる、浜頓別町中頓別町を調べてみた。

[TEMPOKU-Cho]

 同じ“トンベツ”でも、片や「HAMATONBETSU」と名乗り、片やドメイン名を「nakatombetsu」で登録している。

 しかし“ハマトン”は、観光イベント情報や、世界砂金掘り大会のページなどで、一時「HAMATOMBETSU」だったりもしたらしい。

 あの“猿払村”と“ナカトン”との2町1村による、天北三町村合併協議会で、新しい自治体が“天北町”と名付けられたけど、もし誕生していたら、果たして「Tenpoku」か「Tempoku」の、どっちだったのだろう。


[浜頓別町役場の周辺地図] [中頓別町役場の周辺地図]

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by sampu4 | 2008-11-14 07:19 | 地名のローマ字表記
2008年 11月 04日
江差町と枝幸町

 前回「郡名は省いても問題ない」旨の部分で、北海道に共存する、あの“エサシ町”が、頭をよぎったりした。

 以前は、現存する姶良町と同じ鹿児島県に、同じ読み方の吾平町があったり、岡山県には吉井町芳井町が、併存していたりなどしたけれど、平成の大合併が一段落した今、士別市に対する標津町や、釧路市と隣り合う釧路町などの例を除く、市町村それぞれの単位で、同一都道府県に属する、同じ発音の地方公共団体は、江差町枝幸町くらいしか、見当たらなくなっていて、これら2町の住所は、どう簡潔に欧文表記すれば、適切なのだろうか、と考えざるを得なくなってしまった。(哭)

[Esashi Junior High School: Jinyacho mubanchi; Esashi-cho (Hiyama), Hokkaido; 043-0056 Japan]

 まず、道南の渡島半島に位置する“檜山郡”の江差については、再編とやらで、廃止が予定されてはいるものの、まだ“檜山支庁”の所在地でもあり、規模が縮小され“檜山振興局”として名残りそうだから、その“ヒヤマ”を付け加えることで、判別できそうだ。

 支庁の庁舎なら「Jinyacho 336-3; Esashi-cho (Hiyama), Hokkaido; 043-8558 Japan」(セミコロンは改行)、といった具合に。

 つづいて、公的機関は、どう区別しているのか、調べてみた。

 JRは、国鉄時代に“江差駅”および“北見枝幸駅”と名付けていたらしく、同じく気象庁も、観測所を“エサシ”と“キタミエサシ”という風に、称していたりなんかする。

 きっと、旧北見国からなのだろうけど、現在“キタミ”と言えば、網走支庁北見市や、それを含む北見地方を意味することが、ほとんどに違いないから、これは採用できそうにない。

 道警察は、WWWアドレスの中で、江差署を「h-esashi-syo」、枝幸署を「a-esashi-syo」とすることにより、重複を避けているが、これらは“函館方面”と“旭川方面管内”の頭文字だな

 そして道教委は、江差高校には単に「esashi.」というドメイン名を、道北のオホーツク海側にある、枝幸高校には、あの“宗谷支庁”あるいは“宗谷教育局”の“ソーヤ”を示す、と思われる「s-esashi.」を割り当てている。

[Menashidomari Elementary School: Menashidomari bangaichi; Esashi-cho (Soya), Hokkaido; 098-5816 Japan]

 これが、使いものになりそうだ。

 猿払村が唯一“宗谷郡”として、生き残ってはいるけれども、自治体名としての“宗谷”は存在しないし、支庁の再編後も“宗谷総合振興局”として、引き継がれるみたいなので、繰り返しになる“枝幸枝幸町”をローマ字でも、そのまま「Esashi-cho, Esashi-gun, Hokkaido」と記すよりは、振興局名の“檜山”に対応する“宗谷”を用いた方が、地名度が高まりそうな上、くだくだしくないし、ついでに、郡の名前は省略できる、という原則を曲げずに済む。(嗤)

 歌登総合支所であれば「Utanoborihigashimachi 106; Esashi-cho (Soya), Hokkaido; 098-5298 Japan」と、いった具合に。


[江差町役場の周辺地図] [檜山支庁の周辺地図]
[枝幸町役場の周辺地図] [宗谷支庁の周辺地図]

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by sampu4 | 2008-11-04 07:44 | 地名のローマ字表記