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2006年 04月 24日
豊後大野市

 一昨年度の末日に、大分県大野郡の7町村が合併し、誕生した豊後大野市WWWアドレス・ドメイン名は「bungo-ohno.jp」で、サイト内には、英称が「BUNGO-OHNO CITY」と、つづられていた。

 その名残として、緒方町商工会の、リンク先を一覧にしたページには、発足当時、同市の題字になっていた、画像が確認できる。

 市・土地開発公社の名前にも、それが、見受けられる。

 あの“周防大島町”のように、旧国名を区切ったり、また“大田原市”や“おおい町”などと同じ、OHで長音を表していたのに、気が付いてみたら、そう名付けてから、1年も経たないうちに、ハイフンを取り除き、ヘボン式の「BUNGOONO」に、改めていた。

 市報の表紙にも、今年度から、この新しい表記が、連続する“O”を交わらせて、掲載され始めたことも、明らかになった。

 ドメイン情報を検索すると、登録者の英語名が同様に、変更されたのだろうか、何度か、更新された形跡があり、3日前までは、市役所の旧住所“オーノ郡”も「Ono-gun」と、記されていた。

 そのうえ、旧・三重町ドメイン名を「city.bungoono.oita.jp」に、最近、改名する手続きもなされていて、当然、それらを登録している、自治体の名前は「bungoono city」と、表記されている。

 よく読むと、半年後の日付けで、変更され"た"ことに、なっているようだから、それまでには、遠く隔たることになった、現在のアドレスから、移行するつもりなのだろうと、推測できる。

[BUNGOONO-Shi]

 その際までに、英語のページがなければ、題字画像には「BUNGOŌNO-Shi」という併記を、できれば期待したい。(嗤)

 振り返ってみると、合併協議会の利用していた、ドメイン名が「ohnogun-gappei.jp」であり、その各WWWページに「OHNO-GUN」と、表示させていたことが、わかる。

 そのホームページに、合併に加わった、旧・大野町が「OHNO」と、記されているように、旧町の同町によるローマ字名が、少なからず、影響を与えた、つづり方だと、考えられるけれど、一旦、決められたものが、ドメイン名と食い違う期間を経つつ、なぜか、徐々にではあるが、改称を遂行する様子が、うかがえる。

 さらに、そのオーノ町まで、引き返すと、合併する前の“紀宝町”に、似た心理からか?「town.ohno.oita.jp」であったにも、かかわらず「town.oita-ono.lg.jp」で、登録していたことが、判明した。

[ONO-Mura]

 県名「oita」と、ドットで、区切られていれば、そんなに、気にはならないけど、その後ろに、つながることによって、同じ漢字で始まり、それが、同音でもある“大(オー)”の表記が、異なってしまうことに、違和感を生じたのかもしれないが、登録者の役場名は、いずれも「Ohno Town Hall」なのに、どうしてなのだろう、岩手県の旧・大野村が「vill.ohno.lg.jp」であるような、短くもなる「town.ohno.lg.jp」という名称では、取得の申請をしていない、その気持ちまでは、どうにも、理解しがたい。

 ちなみに、大野町商工会は「ono.oita-shokokai.or.jp」で、県道の案内標識に「Bungoono City」と書いてある、写真を見つけたし、国勢調査の統計表には「Bungoono-shi」と、記載されている。

 つながっていても、市立大野中学校は「oita-ohnojhs.ed.jp」だし、他にも、同市医師会は「oono-med.jp」で、ドメイン情報には、離れた「Bungo Ooboshi」と「Bungo oono-shi」が、見られる。

 一方、大野村商工会のアドレスは、旧村名に反した「/oono/」および「onosyoko@」で、あったりするから、計り知れない。


[豊後大野市役所の周辺地図] [旧・大野村役場の周辺地図]

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by sampu4 | 2006-04-24 07:46 | 地名のローマ字表記
2006年 04月 14日
city.yamaguchi.lg.jp
[縮小されている「山口市©」の題字][実寸にしてみた「山口市©」の題字]

 県庁所在地・山形市は「city.yamagata.yamagata.jp」という、ドメイン名をWWWサイトと、eメールのアドレスに使っている。

 いまだに、そうしている理由の一つは、3年前、岐阜県に山県市が誕生したため、短い「city.yamagata.lg.jp」を取得することができず、余計に、長くなってしまう「city.yamagata-yamagata.lg.jp」で、登録せざるを得なかったから、ではないかと考えられる。

 LGドメイン名で、繰り返してしまう類例は、知らない。

 対照的に、山形県庄内町は、当てつけではないのだろうけど、すっきりした「town.shonai.lg.jp」を快く、昨年7月に、新しい名称の町として、発足した当初から、利用している。

 昨年4月の官報で、大分県庄内町が昨年10月、そして、福岡県庄内町が先月、消滅することが、告示されていて、しかも、両町とも同じ、ヘボン式表記のローマ字名であったために、県名が必要な「town.fukuoka-shonai.lg.jp」という形式の名前で、登録されていたからこそ、すんなり、取得できたのだと言えよう。

 一時的に「town.yamagata-shonai.lg.jp」とすることも、また、ほとぼりが冷めるのを待つこともない、絶妙に、時宜を得た合併による、奇跡的なドメイン名と、言うことができそうだ。

 さて、第2回目のエントリで、それについての思いを述べた、山口市のアドレスが、今年度の始めまでに、めでたく「city.yamaguchi.lg.jp」への変更を完了されていたことが、わかった。

 そのドメイン情報には、英語の自治体名が、あの“周南市”に似通った「YAMAGUCHISI」と、つづられてしまってはいる。(嗤)

 まず、昨年7月に、メールが全面的に、つづいて、年度末に、サイトが、それらアドレスの中での、繰り返しをお終いにしてくれたようだ。

 惜しむらくは、ドメイン名に「www.」を付加しなければ、ホームページに、つながらない。

 それと、もう一つ、どうしてなのか、各ページ共通の“題字画像”が、そろって、縮小するように、大きさが指定されている。

 ブラウザによって、表示のされ方が、異なるようだけれども、私の場合は、そのために、文字の輪郭が、醜くなってしまう。

 合併してこのかた、ずっと、この状態だと思われる。

 あれれれ、旧・山口市でも、同じことが、行われていたらしく、項目を選択するための、実際の“表紙画像”は、ひと回り大きい。


[山口市役所の周辺地図] [庄内町役場の周辺地図]

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by sampu4 | 2006-04-14 06:30 | 市町村合併
2006年 04月 04日
旧・風連町
[JR宗谷本線の駅名標「東風連 Higashi-fūren」]

 先月下旬、北海道風連町が、名寄市と一緒になる直前に、合併協議会WWWページを開いてみたら、町名が、画像で「Fūren」と、ヘボン式のローマ字で、長音表記されていた。

 珍しいことなので、夢ではなかったかと疑い、合併後に、再接続を試みたが、もう、つながらなくなっていたので、国立国会図書館の“WARP”で検索してみたところ、間違いがなく、幻影ではなかった。

 改めて、注視すると、どういうわけか「Fūrenchō」ではなくて、不完全にも「Fūrencho」というふうに“チョー”のほうには、長音符が、付けられていないことに、気がついてしまった。

 あの“東庄町”を「TOHNOSHO」にしてしまうのと、同じような気持ちが、ここでも働いてしまい、省略されたのだろうか

 次に、協議会のアドレスに目をやると、こちらのほうは、ドメイン名が「fuuren-nayoro.jp」に、決められてしまっていた。

 4年前の梅雨に調べた時から、唯一?“ウー”を「UU」という文字列で、地域型のドメイン名「town.fuuren.hokkaido.jp」を登録している、地方公共団体でありつづけてきた、その余波なのだろう。

 “北海道”が「hokkaidoo.jp」や「hokkaidou.jp」ではないのに、なぜか「town.furen」というふうには、連想できなかったようだ。

[風連町 Furen Town]

 それでも、当時から、そのアドレスに反して、同町のWWWサイト内では、著作権者の名前などとして「Town of Furen」と記されていて、それに、つい最近まで、英語のページには、役場の住所が「Furen-cho」と書かれてもいたから、軽く、解せないでいた。

 この際だから、独自ドメイン名を取得する前に、さかのぼってみたら、サイトの開設時には「/fuuren/」および「fuuren-town@」というアドレスであり、しかも、移行期間まで、ホームページに、ローマ字名を「FUUREN」と、表示させていたことが、判明した。

 あるいは、その移行した頃に、同じように著作権が表明されている、町の情報サイトfuuren.com」のドメイン名も、登録されているのだけれど、これとの兼ね合いも、あったりしたのだろうか。

 ところが、地域型を「Fuuren town」という役場名で、登録した約2年半後、今度は「town.furen.lg.jp」を「FUREN TOWN」という英語名で取得し、2年前からは、広報“風”の表紙にも「FUREN」と印刷しつづけていたことも、明らかになったりする。

[FUREN-Cho]

 あの“紀宝町”のような、きっかけがつかめず、ヘボン式の「town.furen.hokkaido.jp」に改名することなく、1つの町が消滅した。

 当初から、JR北海道・宗谷本線の駅名標や、当地では“カントリーサイン”として通用するらしい、市町村標識を参照していれば、あり得ない、つづり方だったと思える。

 この町とは、無関係だけれども、調査中に見つかった「FŪREN SHŌNYŪDŌ」だから、ドメイン名を「furenshonyudo.jp」としている“風連鍾乳洞”の登録者を確認すると、惜しくも“コー”の部分だけが「YŪGENGAISHA FŪRENSHŌNYŪDŌ KANKŌKYŌKAI」なのに「YUGENGAISHA FURENSHONYUDO KANKOUKYOKAI」であったりするのだが、もし、分かち書きされていれば「KANKO KYOKAI」となる確率が、高まっていたのかもしれない。

 拗音ではなく、直前に“H”や“Y”の補助がなかったり、語尾でもない、引き音“オー”は、どうしても、こうなりがちのようだ。


[旧・風連町役場の周辺地図]

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by sampu4 | 2006-04-04 08:04 | 地名のローマ字表記