2009年 01月 04日
未曾有の指宿市

 大辞泉で、狂言「麻生」を引いてみると、読み方は“麻と生”の区切りがない“あそう”だから、発音は“アソ”でよさそうだ。

 続いて「太郎」を調べると、区切られた“た・ろう”だけれど、これも引き音の“タロ”で、大方が一致できそうだ。

[未曾有・麻生太郎・ミゾウ市]

 ところが“ミゾ”だとばかりに、思い込んでいた「未曾有」は“み・ぞ・う”と、区切ってあったりして、新年早々、首相のことを嗤えない自分が、いることを自覚させられたりしてしまった

 もし“未曾有市”が存在していれば、長音の「MIZŌ-Shi」ではないので「MIZOU」としか、書き表せそうにない、ということになる。

 ついでに、Googleマップのストリートビューで、あの“箕面”を探ってみたところ、阪急電鉄の駅名は「MINO-O」なのに、市役所の前にある阪急バス停留所には「Mino Cityhall」と記されているようだし、入口を案内する標識には「Mino City Office」、そして交差点では「Minoshiyakusho-mae」という、つづり方が確認できたりする。

 箕面郵便局は、市と同じMINOH」だけど、すぐそばの交差点は、やはり「Mino Police Sta」という名前だし、地図上の併記は、都市名町域名、それに箕面駅が、すべて「Minoo」だったりなどしている。

 それ以上に安定していないと言えそうな、福岡県が県内の市町村を一覧にしているWWWページを見ると、まず東峰村は町ではないのに、なぜか「Toho Town」だし、嘉穂町などが合併し誕生した嘉麻市が「Kahoma City」だったり、行橋市に影響されたのか、うきは市が「Ukihashi City」だったりもしている。(哭)

 さらに、あの“飯塚市”が「Izuka」であったり、築上町は「Chikujo」なのだけれども、あの“大野城市”が、あの“中条村”が登録しているドメイン名のように「Onojyo」と、書かれたりなどしてもいる。

 さて今年に入り、それをしのぐ、地方公共団体による、驚きの住所表記を見つけることができた。

[Ibusuki City Hall: Jutcho 2424; Ibusuki-shi, Kagoshima; 891-0497 Japan]

 鹿児島県指宿市が、市役所本庁舎の所在地を「2424, jyu-Town, Ibusuki」と、WWWサイト内に記載しているのだ。

 あの“メイプルタウン”が“Maple-Town”であったとしても、意外ではないけど、さすがに“指宿市十町2424番地”の“ジュッチョー”を英語まじりにされてしまっては、違和感を禁じ得ない。

 できれば「Jutcho 2424」への変更を期待したいところだが、それが無理なら、せめて促音は省かずに“Ju' Town”または“Jut Town”、あるいは、思い切って“10(Ten) Town”くらいまで、飛躍してもらいたい。(嗤)


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by sampu4 | 2009-01-04 07:55 | 地名のローマ字表記

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