2006年 01月 04日
2つ目の伊達市

 北の湘南と言えば、いつからか、北海道伊達市である。(嗤)

 だからと言って、合併を機にでも、既存しない“湘南市”などと、改称しようものなら、神奈川の湘南(ショウナン)地域に、関係する各自治体から、反発を受けるのは、必至だろう。

 “北湘南市”あたりであれば、それは免れるのだろうけど、再来月の合併相手が、内陸に入って、しかも飛び地になる、人口1500?の大滝村ということもあってか、そのままの“伊達市”で、変わらないことが、決定してしまっている。

 壮瞥町を加えた、3市町村での合併協議をしていた頃に、それら3自治体の名前を新市の名称にはしないことで合意した、その枠組みが壊れた場合のことを考慮しなかったのだろうか、伊達市が容認してしまったうえで、福島県伊達郡に、同名である“伊達市”の誕生が、内定していたので、合併が成就しなかったら、どうするつもりだろうかと、密かに、慮っていたのだが、予感どおりと言おうか、1市1村という規模に縮小し、通常は、吸収する側の自治体名を継続する、編入合併という方式に、落ちついてしまったらしく、一昨昨日から、2つの伊達市が、無期限で、並存することになったようだ。

[NYUDATE-Shi]

 福島地方に比べて、純粋な“伊達”という銘柄に、執着が少なそうだから、この際、唯一無二であるために、宮崎県新富町にある、航空自衛隊・新田原基地を参考に、奇抜だけど、北海道“新伊達(ニュウダテ)市”とでも名付けては、と思わないでもないが、あの山陽小野田市とは、事情が異なるものの、経費がかさむことを考えれば、致し方ないのだろうか。

 あるいは「だって、こんなはずでは」という、悔いがあるのなら、読み方だけでも“伊達(ダッテ)市”に、変更する程度であれば、財政負担は、軽くて済みそうではあるけど、混乱を招くことは、避けられそうにないから、それも難しい。(嗤)

 山府市に関する「これまでの思い」で触れた、岩手県宮古市の異議をはねつけて、合併を試みた、沖縄県“宮古市”の協議が決裂し、結局は、枠組みが狭められて、宮古島市の発足と相成ったことと、奇妙にも、対照的とも言える、皮肉を感じてしまう。

[DATESHINSHI]

 東京都府中市と広島県府中市は、互いに、譲らなかったのだろうか、また、茨城県鹿嶋市は、佐賀県鹿島市に、遠慮したのであろうか、おやおや、すでに存在していた、埼玉県狭山市に対する、大阪府大阪狭山市は、冗長だから、せめて、WWWサイトのアドレスくらいは「city.osakasayama.lg.jp」という、短いドメイン名を使用することで、さっぱりしてはどうだろう、などなど、まったく、色々な事例が、あるものだ。

 私としては、前々回のエントリに出た、長野県信州新町や、昭和新山などを手本として、福島県“伊達新市(ダテシンシ)”であれば、市名としては、斬新だろうし、ふさわしいと考えていた。


[北海道・伊達市役所の周辺地図] [福島・伊達市役所の周辺地図]

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by sampu4 | 2006-01-04 06:33 | 市町村合併

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