2005年 10月 04日
新・山口市の住所表示

 一昨昨日、合併し、周辺4町の区域を加えることにより、山口県山口市の面積が、広がった。

 それに伴い、取り込まれた旧4町の住所表示が、変更された。

 防府市を含む、2市4町での合併が話し合われていた頃に、新県庁所在地「山府市」の誕生を夢見ながら、予想していた合併後の住所と、比較してみるときが、やってきた。(嗤)

  • 旧・山口市域
    「山府市山口駅通り」⇔「山口市駅通り(変更なし)」
    「山府市(山口)米屋町」⇔「山口市米屋町(変更なし)」
    「山府市大字大内矢田など」⇔「山口市大内矢田など」
  • 旧・徳地町域
    「山府市大字島地など」⇔「山口市徳地島地など」
  • 旧・秋穂町域
    「山府市大字秋穂西」⇔「山口市秋穂西
  • 旧・小郡町域
    「山府市(小郡)若草町など」⇔「山口市小郡若草町など」
    「山府市大字小郡下郷など」⇔「山口市小郡下郷など」
  • 旧・阿知須町域
    「山府市大字阿知須」⇔「山口市阿知須

 矢印(⇔)の左が予想で、右側が結果なのだけれど、5市町による対等な立場での合併、であるにもかかわらず、旧4町が吸収される格好になったことで、旧・山口市域は、実質的には、そのままで、変わらずにすんだようだ。

 見通しが甘く、新市の全域で、住居表示が実施されていない住所から「大字」が取り除かれることになるとは、思いもしなかったが、当初の枠組みでの合併協議の途中で「防府区」とか「阿知須区」が出てきたり、ひがみとしか感じられない、たしか“田舎っぽいから「大字」を外そう”といった意見が、見られるようになった頃から、止められない流れに、なってしまっていたようだ。

 あか抜けている“区”に対して“大字”は野暮ったい、という感情が、この地域でも、共感を呼んだりしてしまったのだろう。

[予想していた“やまくち県一クン”の新住所]

 この点を考えなければ、徳地を除く3町に関しては、ほぼ予想通りの、順当な決まり方だった。

 50年前の合併で誕生した徳地町については、その時に消滅した、村の名称を残している“島地”“八坂”などや、その名前だけで通じることの多い“堀”に、あえて“徳地”を付けることもないだろうと思ったのだが、他の3町と差別化することを避け、混乱を招かないように、処理を単純化することを優先したのだろうか。

 50もの“区”ごとに割り当てられていた、阿知須町の郵便番号は、やはり、1つに集約されてしまった。

 また、県庁所在都市の中で、全国最少だった人口は、同じ日に“大字”を基本的に残しつつ発足した「新・佐賀市」などには、惜しくも及ばなかったものの、最下位からは、脱したようだ。

 しかし、それも今年いっぱいの一時的なことで、合併予定の「新・津市」に、大きく、抜き返されてしまう模様だ。


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by sampu4 | 2005-10-04 06:44 | 市町村合併

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